「ついでに」の発想から始めるお金儲け(魚柄仁之助「儲け道」) - 書評あれこれ~

あらすじ 「ついでに」の発想から始めるお金儲け(魚柄仁之助「儲け道」) 読書感想文

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解説あらすじ・読書感想文・解説 魚柄仁之助著「儲け道」メディアファクトリー

 会社に属していてもいつリストラあるいは倒産するか分からない時代、自分でお金を稼ぎ出す上で「ついでに何かをする」発想が自分で仕事を作り出すうえでの「ヒント」になると思いました。

《事業を起こして成功する人には、やっぱり段取り上手さんが多いごとおもえますど。どうせ、動くなら、『ものはついでに』という考えかたが、段取り上手の為の第一歩だと思います。》 

 事業を起こす、新しい物を想像するという行為は全て「ものはついでに」の発想から来ているといっても過言ではないかと思います。例えば、車でもハイブリッドカー、電気自動車等の「エコカー」が注目をあつめていますが、これも「どうせ走るのならついでに環境にいい方がいいだろう」という発想から来ていると思います。コンビニに関しても、当初は酒屋だったが「ついでに弁当等も売ってしまおう」。更には「ついでに銀行預金の引き出しや宅配便の手配も出来るようにしてしまおう」という発想から業務を拡大していったのだと思います。

《ばくせんとした『何でも屋的サービス』から、『専門的サービス』へと時代が移ってきてるように思えます。》
《一見普通の本屋なんじゃけど入ってみるとビックリですわ。お料理関係の本が、これでもかっ!!ちゅうくらいにそろっちょる。巨大な書店の料理本の棚よりも、充実しとるですよ。それに店のスタッフがその道に詳しいですけん、希望する内容を話せば、「それならば〇〇の本」と取り寄せてくれるとです。》


 「ついでに」をどのような方向に展開していくかについて書かれています。書店を例に挙げると、「漫画本のついでに文庫本」のように「広く浅く」での「ついでに」が追求されました。しかし、「広く浅く」が飽和状態になった現代では「狭くても深く」という意味での「ついでに」が追求されています。

この方、大学出てから約4年弱OLやっちょりますが、遊び半分でOLを組織し、その遊び内容を週刊誌で連載しちゃった。『OL委員会』なる会を作り、OLから寄せられた職場の悩み、嫌な上司等のデータを基にして、「おじさん改造講座」を週刊誌に掲載し始め、今じゃ『OL委員会』も会員一万人を超し、そこに寄せられるデータには目を見張るもんがありますけど。 

 自分で仕事を作り上げるというと何か「特別な技能、資格」がなければならないと思いがちですが、上記の例は「今の仕事のついで」に事業の種を得るいい例だと思います。
会社に属していてもどうなるか分からないこの時代で、いかに今の仕事、生活の「ついで」に何かを得てそれを種に自分の仕事を作り出す事がこれからの時代を生きていく上での鍵のような気がします。


 会社に属していてもどうなるか分からないこの時代で、いかに今の仕事、生活の「ついで」に何かを得てそれを種に自分の仕事を作り出す事がこれからの時代を生きていく上での鍵のような気がします。


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