ガッツポーズの是非 - 書評あれこれ~

あらすじ ガッツポーズの是非 読書感想文

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解説あらすじ・読書感想文・解説 《楽天・田中将大投手が7日、大阪市内で「スーパープレー賞」授賞式に出席し、苦言を呈されていた雄たけびやガッツポーズを、来季も続けていくことを宣言した 「ピンチの場面で叫ばないようにしようとか考えていたら、打たれてしまいますよ。来季もピンチを抑えたら、自然とやってしまうと思います」と話した。

 また同席した星野監督も「アホな評論家や先輩が野球界にはおりまして。意識的なパフォーマンスならまだしも、本能的なものまで禁じようとする。とんでもない」とマー君の背中を押した。》

Yahooニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000048-dal-base

 ガッツポーズの是非は野球を興行、エンターテイメントと取るか、武道のような形式美の世界と取るかで変わってくると思います。
 相撲や柔道でのガッツポーズ禁止は分からないでもありません。なぜなら、武道には「残心」という概念があるからです。

《武道における残心とは、技を決めた後も心身ともに油断をしないことである。たとえ相手が完全に戦闘力を失ったかのように見えてもそれは擬態である可能性もあり、油断した隙を突いて反撃が来ることが有り得る。それを防ぎ、完全なる勝利へと導くのが残心である。》

ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%8B%E5%BF%83

 武道の場合は生きるか死ぬかの真剣勝負であるため、ガッツポーズをするというのは相手に隙を見せることになるため好ましいものでは無いという考え方もあります。

 興行としてのスポーツという点からいうと、自然な感情、闘志を前面に打ち出すことは、興行としてのスポーツの魅力を引き出すものと考えています。プロ野球に比べて、技術面では劣る高校野球が盛り上がる理由は選手達が負けたら終わりという切迫感のなか、懸命に闘志を全面に打ち出してプレーしている所が人を引き付けるのだと思います。
 したがって、野球という興行という面を持ったスポーツと云う点から考えると、ガッツポーズを禁止することは選手の戦う姿勢を垣間見る事が出来ないため、ガッツポーズを禁止すると言うのは問題があると思います。
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