大義無き泥沼裁判 - 書評あれこれ~

あらすじ 大義無き泥沼裁判 読書感想文

このエントリーをはてなブックマークに追加

解説あらすじ・読書感想文・解説 《読売巨人軍トップの渡辺恒雄さん側の提訴を受け、球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM)を解かれた清武英利さんが逆提訴した。巨人の「内輪もめ」がとうとう法廷闘争に持ち込まれた。簡単にいえば、場外乱闘がルールありのリング(法廷)の戦いに移ったようなものだ。勝者なき泥仕合である。》
 
 もはや感情のぶつかり合い、意地の張り合いとしか言えません。野球界をどうするかという問題は蚊帳の外で、自分達の意地をただ張っているようにしか見えません。

もちろん、プロ野球界を牛耳ってきた「独裁者」の行為を糾弾した清武さんの勇気には拍手を送りたい。巨人、いやプロ野球のあいまいなフロントの指揮系統に一石を投じた意義は大きい。
 
 清武氏の行為は当初賞賛に値するものだと思っていました。明らかにこのような展開になるということは目に見えていたのに、法廷闘争に持ちこむということは結局は大義なき反乱だったのかと思ってしまいます。

《むしろ大事なことは、今回の騒動をプロ野球球団フロントの改革の契機とすべきということである。GM制度をはじめ、役割分担、権限・責任体制、指揮系統を明確にする。ファンにも分かるよう、透明性を図るのだ。》

 権限の明確化等はGM制度以前の問題だと思います。オーナーがなんでも権限を持っているなら全てオーナーが決めてしまえばいいという話になります。現場は現場の責任者に任せるべきであって、外様がどうこう言うべきではないと思います。

12月19日(月)東京新聞 21面特報
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加


書評あれこれ~

書評記事おすすめ
世界文学名著おすすめ日本文学名著おすすめ

コメント
非公開コメント

トラックバック
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 書評あれこれ~ All Rights Reserved.