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あらすじ 諏訪式 読書感想文

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解説あらすじ・読書感想文・解説 諏訪式。
小倉美恵子著
亜紀書房

「朱に交じれば赤くなる」
「水は方円の器に従う」
「孟母三遷」
といったことわざ、故事がある。
人は環境次第で良くも悪くもなる、といった意味で使われるのだが、
本著は、「諏訪」という土地が優れた産業や人材を輩出するのに与えた影響について説く。

《岩波書店、筑摩書房、みすず書房、養命酒、新宿中村屋、セイコーエプソン、ヤシカ、
チノン、ハリウッド化粧品、ワシントン靴店、日比谷松本楼、ヨドバシカメラ、タケヤみそ、
神洲一味噌、すかいらーく、ポテトチップスの湖池屋……」
 日本中の誰もが知るであろうこれらの会社や店の創業者は「信州人なのだ」と、
誇らしげに私に語ったのはささらプロダクションの大黒柱で映画監督の由井英。
 私はいつものように「信州人のお国自慢」として受け流そうと思ったが、
なんだか気を惹かれてしまったのだ。名の上がった会社の多くに、
私自身も「佳風」を感じ取っていたということ、また、
その多くが諏訪に原点を持つということも興味深かった。》P006

出版業、製造業、その他諸々・・・
恐らく名前を挙げれば、大半の人が知っているであろうこれらの会社のルーツは、
全て、「信州」しかも「諏訪」にルーツを発することから、本書の論考は始まります。

《戦いに勝った外来者が先住社を駆逐せずに共存していく姿に「合わせ技」の伝統を感じる。
また、在来の洩矢神側に比べて外来の建御名方神側は、より高度な文明や技術を持っていたと思われるが、
洩矢神側はその力を引き入れることで、土着のÐNAを温存し続けたとも考えられる。
この地下水脈のような土着のDNAが、時代を問わず必要に応じて間欠泉のごとく諏訪人の行動原理として現れてくるところに、
諏訪の土地柄の不思議さと魅力があるのではないだろうか。》P20

「外部の文化を受け入れることと、既存の文化を守る主体性の両立」、
口で言うのは簡単だが、実行するのは非常に困難なことだと思う。
なのに、「諏訪」は何故それを成し遂げることができたのか?

《人間の身体に刻まれた感覚が、それぞれ異なる風土の中で培われてきたとすれば興味深い。
風土と連動した身体があったことによって、これまでの日本の「ものづくり」は魅力的であり得たのではないだろうか。
 武居代次郎の「諏訪式」、「北澤國男」の「諏訪型」という独創性に富んだ発想には、
自分の足場に引き寄せて考える「強い引力」が不可欠だ。引き寄せる力の強さは「根」の深さに比例する。
厳しい風土に向き合ってきた先人の姿こそ、「諏訪人」の本当の強さの秘密なのではないだろうか。
 二つと同じもののない風土に向き合うことが、個性の源泉であり、他社と深くつながる道でもあった。》P56

「諏訪」は山に囲まれており、外の世界にでるには、必ず山を越えねばならない。
そのため、険しい峠道を荷物を「人が背負う」感覚が諏訪には根付いていると説く。

《今を生きる人間だけが「世の中」を作っているのではない。
先人の智慧や思いは風土に刻まれ、耳を澄ませば聞こえてくることを諏訪は教えてくれた。》P256

「風土」それは単に、気候条件等の自然条件だけではない。
遥か昔からそこで生きる人の「身体感覚」をそこには刻み込まれている。

「合わせ技」と」「人が背負う」、
この2つが「諏訪式」を表すキーワードとしてピッタリなのではない気がする。
主体性と寛容性、自身と他者、
自身の考えを押し通し過ぎると、単に傲慢になるし、
あまりにも他者に軸足を置きすぎると、今度は卑屈になる。
「諏訪式」はこの主体性と寛容性のバランスが絶妙なバランスで折り合いをつけているのだ。
そのバランスにより生み出された人材や企業は社会の中で根付いている。
そして、その絶妙なバランスを生むのに一役買った「諏訪」の風土。
都市化、均一化が進む中で、「風土」の持つ影響・意味について、改めて考えさせられる一冊だった。

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あらすじ 「悪」が変えた世界史 上 読書感想文

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解説あらすじ・読書感想文・解説 「権力は人間を堕落させる」とは良く言われる。
何故、「権力」はこんなにも人間を堕落させてしまうのだろうか?
本書の登場人物は皆、「権力」の持つ魔力に引き込まれ、数々の「悪行」に手を染めてきた。
「上」巻では、古代ローマ時代から始まる10人が紹介されている。

①性生活が現す人格ーカリグラ

《カリグラの性生活は、彼の人格をそのまま反映していた。
すなわち複雑で、往々にしてあいまいだった。
他人の妻を奪うことだけで満足できず、
売春婦たちのもとを足繁く訪れ、
妹たちを相手に近親相姦を犯し、
義弟のレピドゥスと俳優のムネステルを愛人とした。
こうした乱脈な性生活はカリグラにとって、
自分は神と同じくなにをしても許される、と主張する手段であった。
彼にとって自分の獲物となった相手は、
病的な倒錯性を発揮する対象であった。
女性に接吻するときは毎回、
「この魅力的な顔も、わたしが命令するやいなや首から斬り落とされるのだ!」
と叫ぶカリグラだった。》P32

②立場とかけ離れた滑稽さーネロ

《末期に近づくと、ネロの肉体は劣化の一途をたどり、
かつての美少年の面影はなくなり、醜悪な姿となった。
鯨飲馬食と運動不足のためにいつのまにか体重は増えていた。
三〇歳のネロは体兵肥満で、脂肪がついた顔はむくんでいた。
腹はつき出て、足は非常に細かった。
肥満の人間によくみられることだが、彼は大汗をかくようになり、
不快な体臭を放っていた。
(中略)
瞳が滑稽の頂点をきわめるのは、歌っているときだった。
背伸びをして、か細くて不明瞭な声を張り上げると、その顔を真っ赤になった。》P52

③平等なきまぐれさーフレデグンド

《かくしてフレデグンドは、これまでずっと夢見ていた、自由に采配をふることができる王妃となった。
司法の場で判決をくだすようにもなった。ただし、彼女独自のやりかたで。例をあげてみよう。
ある日のこと、二つの貴族一門のあいだの紛争に黒白をつけることになった。
錯綜した事業であったため、フレデグンドはたっぷりと酒を用意して宴席をもうけ、
対立する当事者らを招き、和解するよう勧めた。
厚かましい貴族たちは、王妃のせっかくの申し入れを拒絶した。
フレデグンドは全員を酔わせてから、両家の頭領の頭に斧をふり下ろさせた。
えこひいきがないこの処置により、王妃は紛争をおさめた。》P74、75

④「合理性」を保った暴力ーエッツェリーノ3世・ダ・ロマーノ

《このように極端に走ったとはいえ、すくなくとも一時期はエッツェリーノの暴力も一定の「合理性」を保っていた。
残忍な仕打ちをスぺクタルとして見せつけることで、住民に強い印象をあたえ、恐怖を植えつけ、
抵抗しようという意思を麻痺させるのが目的だった。
(中略)
いくつもの年代記のなかで数多く伝えられている人体のおそろしい切断ー
鼻、舌、唇、耳、乳房、手、足、眼球、局所が切除されたーは、
犠牲者たちの身体に一生消えない痕跡を残した。
こうしたおそろしい印しをきざまれた肉体は、恐怖を伝える媒体となった。
身体は人間性を奪われ、物となったのだ。
釈放された囚人の外見は、それだけでメッセージを伝え、恐怖をまきちらした。》P93

⑤最古のシリアルキラーージル・ド・レ

《ジルが特に好んだのは、瀕死の、もしくはすでに息絶えた子どもを凌辱することだった。
多くの場合、彼は犠牲者の静脈を切開してから、おぞましい楽しみにふけった。
ときには、
「子供の腹の上に座って、だんだんと衰弱して死にゆくようすを、
顔を斜めに傾けて眺めることに深い歓びを感じた」。
死体の首は切り落された。
ジルはしばらくのあいだ、何人もの犠牲者の頭部を手もとに置き、
かわいらしさを比べて賞翫し、喜んで接吻さえした。》P109、110

⑥串刺し公ーヴラド三世

《また、ある修道士が串刺し刑のおぞましさを非難したのに対しては、
ヴラドはだれもまねできないブラックユーモアをこめて
「おまえ自身の串刺しについて、好きなだけ講釈をたれるがよい。
余はおまえを急かしたりしないから」と答えた。
修道士は串刺しにされたが、頭を下にしてのアクロバティックなバージョンが適用された。
(中略)
自分に忠誠をつくす親衛隊に囲まれたドラキュラ公は、
こうして恐怖を手段にワラキアに君臨した。
そしてめったやたらに串刺しにしたことで、
ツェペシュ(串刺しにする者)というおそろしい添え名を獲得した。》P125、126

⑦恥さらしと告発された教皇ーアレクサンデル六世(ロドリーゴ・ボルジア)

《教皇選挙に腐敗はつきものであり、フランス王シャルル八世なども、
結果的に敗れさることになる親フランス派のジュリアーノ・デッラ・ローヴェレを勝たせるため、
枢機卿たちの買収にかなりの資金をつぎこんでいた。
しかしロドリーゴボルジアの策略はその上を行く悪辣なものだった。
勝つために、よりによって教会の財産を公然と使ったのであるから。
あってはならないことだ、などと彼は思わない。
「ビジネスはビジネス」[拝金主義を風刺したミルボーの戯曲]なのだ。》P145

⑧残酷な遊びーイヴァン雷帝

《イヴァンの残酷な遊びは、彼が病気で何か月も苦しんだすえに一五八四年三月一八日に息を引き取るまで続いた。
近年になってイヴァンの遺骸を調査したところ、かなりの量の水銀の蓄積が確認された。
当時、水銀は薬としてしばしば処方されていた。
イヴァンの場合は、梅毒治療のために使われたと思われる。
いずれにせよ、子ども時代のトラウマによってすでに損傷を受けていたイヴァンの神経系統は、
水銀によって変調が深刻化したのであろう。
こうした生理学的および心理学的な考察はさておいて、
イヴァンが暴君となったのは、邪悪な性格ゆえになのか、
思い描く当時を行うための政治的選択であったのかは、判断がむずかしい。
いずれにしろ、権力の行使が性格の暗黒面を強めたことは確かだろう。》P170

⑨美を求め続けたエステ狂ーバートリ・エルジェーベト

《なぜなら、残酷で倒錯した少女エルジェーベトによる平手打ちや激しくつねる行為から、
みずからの喜びと若返りのために何百人もの女性を殺害し、
その血を大量にしぼりとって浴びる行為にいたるまで、
美しきエルジェーベトの行為は、退廃したローマ皇帝をはるかにしのいでいるからだ。
(中略)
だが、見つかってしまった落ち度に対する罰としての暴力だったものが、
暴力という大きな犯罪を正当化するための落ち度すら必要としない組織化されたシステムに変わってしまったのは、
いったい何がきっかけとなったのだろう?
伯爵夫人が、血の再生力と根拠のない残忍さの快感を発見したときかもしれない。
そのタイミングがなんであれ、彼女のとりまきたちの果たした役割は、
ますます趣向がこらされていく拷問を生み出すにも実行するにも不可欠になった。》P184、185


⑩二重人格の魔女-ヴォワザン夫人

《いまもなお明らかになっていない経過をたどりながら、
悪魔のような仕組みができあがっていった。
効き目があるのかもわからない媚薬が、もっとも手っ取り早い水薬になり、
恋人たちのための呪文もどきが、人間の生贄をともなう黒ミサになってしまった。
(中略)
というのも、ラ・ヴォワザンは敬虐なカトリックであったが、
悪魔を信じるカトリックでもあったからだ。
彼女は二重の人格をもっていた。
一方では信心深い教区民であり、他方ではさほど矛盾を感じることなく、
正式なカトリックの儀式を反転させた、まやかしの儀式を仕切る「魔女」であった。》P198



「事実は小説よりも奇なり」という言葉がある。
本書の内容はまさにそのような言葉を思い出さずには居られなくする。
「悪」と一言で言っても、その有様は多種多様である。
愛欲に対して、羞恥心を抱くことなく、忠実に従うもの、
立場を顧みることなく、滑稽な姿が晒しだすもの、
自分のきまぐれさに忠実なもの、
統治という目的のために、手段を選ばぬ残虐さを示すもの、
悪びれも無く教会の財産を私的に流用する者等々・・・
姿形は異なるとはいえ、それぞれ、異常なまでに「極端な人物」であるということに変わりはない。
「権力」が、彼らを数々の奇行に駆り立てる。
「自分が権力を行使できるのも偶然にすぎない」という事実にきづかずに。
そして、「権力」という麻薬がもたらす毒の前では、「理性」という名の抑制はもはや無力である。
尚、本書のまえがきは以下の言葉で締められている。

《この本を読むことはある意味で、人間の魂のはかりしれぬ奥底に潜入する体験である!》P9

人間の魂の奥底とはかくも底知れぬ、底なし沼なのだ。

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あらすじ 世界史を創ったビジネスモデル 読書感想文

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解説あらすじ・読書感想文・解説 野口悠紀雄
世界史を作ったビジネスモデル
新潮選書

本書の著者は「1940年体制」のような経済関係の著書
だけでなく、
「超~法シリーズ」等のビジネス書でも著名な経済学者。
本書は歴史上の事例から、ビジネスモデルの基本法則を見出そうと試みる。
結論としては、「多様性の尊重」と「フロンティアの拡大」が、
歴史的に見て成功するビジネスモデルに不可欠の要素であり、
産業革命以降の均一化された大組織による生産性向上を求めた、
「工場生産型」のビジネスモデルは歴史的に見ると異例な事であると述べている。
「歴史」を材料として、多様な視点を得られる所に本書の魅力がある。

「侵略+植民地化モデル」の「経済合理性」

《属州からの奴隷の獲得や税収がローマを支えたことは事実だ。
しかし、奴隷といえども生活する。だから、給料は払わなくとも、彼らの生活の面倒を見なければならない。
それには費用が掛かる。しかも、強制労働にはインセンティブがないので、生産性が低くなる。
属州化しても、反乱を防ぎ、外敵からの侵略に備えるには、多大の出費が必要だ。
こう考えれば、「軍事侵略+植民地化」というビジネスモデルは、
一見するほど収益性が高いものではないことが分かる。
よほど巧みな仕掛けがなければ、経済的に採算があわないのだ。》P111

空前の成功の後の慢心~歴史は繰り返す?

《ところで、ポルトガル王室は、あまりの目覚ましい成功に慢心したのかもしれない。
慢心は言い過ぎとしても、着手中の事業に精一杯で、新しい可能性を開く新事業に目を向けられなかったのは事実である。
それを示すのが、西回りでインドに到達できるというクリストファー・コロンブスの提案を退けたことだ。
彼は1483年にジョアンⅡ世に援助を求めて断られ、やむなく86年にスペインのイサベル女王に要請した。
そして、92年に同意を得、スペインの旗を掲げて出港したのだ。
 コロンブスが西回りでわずか2ヵ月少々でインドに達したとの知らせは、
衝撃をもってうけとめられた。ツヴァイクによれば、
「窓ガラスをがちゃんと破って飛び込んできた投石のようにリスボンの宮殿を驚かした」。
西回りでインドにいけるなら、せっかく獲得したポルトガルの独占的地位はなくなる。》P257

日本の鎖国戦略の正統性

《ここで疑問となるのは、海洋国家となる必然性が当時の日本にあったかどうかである。
ポルトガルの場合は、ヨーロッパ世界の中心である地中海から締め出されているという地理的な条件があった。
これを打破するには、新しい航路を切り拓くしかない。イングランド場合には、
フランス、スペインという強国との対峙といった背景があった。
これらの条件は、日本にはなかった。日本は直接太平洋に面している。
また、大陸とはかなり距離がある海で隔てられているので、侵略を受ける危険は少ない。
さらに、大航海の原動力となった香辛料への需要という特殊要因もなかった。
 こうした条件を考えると、「国内統一が優先」という考えは、大局的に見てさほど誤ってはいなかったと言える
(だからといって鎖国をする必要はなかったこれは言うまでもない)。》P311

多様性の尊重から規模拡大、そして再度多様性の尊重へ

《しかし、通信コストが低下すると、情報を得るためのコストが低下し、市場の機能が向上する。
この結果、巨大組織の力が弱まり、水平分業化が進む。また、市場メカニズムを重視する経済が強くなり、社会主義経済が没落する。
つまり、いったん本流から外れたビジネスモデルは、いま、本流にもどりつつあるのだ。
それは産業革命以前の経済社会への回帰である。ある種の先祖帰りが生じていると言ってもよい。》P316

「ビジネス」という言葉は、狭義から広義まで幅広い意味を持った言葉である。
狭い意味だと、営利目的の企業が営利を求めて行う活動を指し、
広い意味では、組織団体が目的達成のために行う活動全判を指す。
総括すると、事業目的を達成するために人・物・金・情報を活用して行う活動を、
「ビジネス」と位置付けてよいのかもしれない。
著者は「ビジネス」として理に適っているか否か、
という一点から歴史を捉えると新たな視点が見えてくる。
出発点は驚くほどシンプル、しかし、そこから得られる知見は千見万華だ。
実際のビジネスへの教訓を得たいという人はもちろん、
着眼点の違いにより同じ事実が全く異なる評価が下される点から、
歴史の面白さを感じるという意味でも大変興味面白い一冊なのではないかと思う。

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あらすじ 08/12のツイートまとめ 読書感想文

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解説あらすじ・読書感想文・解説
takezou022000

就職活動で不採用になるのは仕方ないにしても、合否の連絡さえしない会社があるのは腹立つ。
08-12 23:40

昔は農民は農民、武士は武士と、生れた時点で将来就く職業が決まっていた。一見、自分で職業の選択が出来ないことは不幸な事の様に見えるが、失業、就職難の現代から見ると、職を探す・選ぶ必要が無い、失職する心配が無いということを考えると案外幸福なことなのかもしれない。
08-12 23:10

会社の雰囲気や労働環境は入ってみなければ分からない点も確かに多い。しかし、求人票からある程度の予測は出来る。https://t.co/xOxyKU01nJ
08-12 22:40

「会社」というところは、「マトモ」な人が病んで、「マトモじゃない」奴がどんどん出世していく・・・https://t.co/KbQrrB1bC9
08-12 22:10

「評価は他人がするものだ」とよく言われるが、その他人の評価も非常に曖昧なものだ。そんな他人の評価に一喜一憂するのは馬鹿らしい。
08-12 21:40

相手の言葉の端端から、対人関係における相手の距離感の取り方を読み取る能力。相手が「あまり親密にならず、距離を取りたがっているな」と感じたら、あまり深入りしないのもコミュニケーション能力https://t.co/xOxyKU01nJ
08-12 21:10

コミュニケーション能力とは一体何なのか?コミュニケーション能力が重要だといっても、これも漠然とした言葉で明確な定義は曖昧な言葉だと思うhttps://t.co/xOxyKU01nJ
08-12 20:40

「労働基準法」はあるにはあるが、それが実際に労働者を守っているとは言えない。結局、「労働者」を保護するのは、雇用する側の倫理観に頼らざるを得ない、というのが現状だと思う。
08-12 20:10

【ブログ更新】負けない事が大事」https://t.co/vv2gubfkq9
08-12 19:40

《自分をも他人をも責めないのが、教養者の、完全に教育された者の、仕方である。》ヒルティ「幸福論」物事が上手くいくいかないは努力以上に運の要素が大きいです。そのような不確実なことにいちいち一喜一憂するのは馬鹿馬鹿しいです。https://t.co/1jXrACcYHw
08-12 19:10

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あらすじ 08/11のツイートまとめ 読書感想文

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解説あらすじ・読書感想文・解説
takezou022000

社会に適応するためには上手な「諦め、妥協」が必要不可欠。
08-11 23:40

「甘えるな」「努力の問題」「社会のせいにするな」という奴がいるが、そもそもそういうやつがどれだけ努力したのか?たまたま生れた時代が高度成長期で終身雇用が確保されていたからであって、自分が同じ境遇になった時、同じ台詞を言えるだろうか?https://t.co/bmEQYQeuDI
08-11 23:10

「日本は村社会」https://t.co/8IoRhv2x85異端者を徹底的に排除して、周囲の視線を少数派に向けることで自分たちの保身を図っているのだと思う。
08-11 22:40

「そんなの常識だろ!」=「よく分からないからそれ以上は聞くな!」の意!https://t.co/jspC8UnZbb
08-11 22:10

仕事やむしろ、仕事そのものをこなす事よりも、周囲との摩擦をどう乗り越えていくかの方が難しい。
08-11 20:40

何が普通で、何が異常なのか?客観的な答えは存在しない。人が普通だとか、異常だとか言うのはあくまでも言う人の思い込みに過ぎない!
08-11 20:10

「応募者が将来どのような方向性に行きたいか」つまり、”志望動機”を聞くのは、応募者の「仕事に対する価値観」を知りたいからだ。スキルがあるかそうでないかは些細な問題だと思う。https://t.co/xOxyKU01nJ
08-11 19:40

大半のことは想像したほどの恐ろしいことは起こらない。先のことは考えても分からなのいだから、「考えてもしょうがないことを考えても仕方ない」と考えることが大事だと思う。
08-11 19:10

対人関係をこなすには、「相手を知り、己を知る」事が重要。お互いを知る事で最もリスクの少ない妥協点を探り出して、「まぁ、ましか」と思える点を探ることでストレスを最小限に抑えることが大事
08-11 18:40

”知的労働”が重要視されればされるほど、定型業務はマニュアル化される傾向にあると思う。知的作業が重要になればなるほど、それに伴ってマニュアル化された定型業務が出来ることの重要性もあがってくると思う。https://t.co/xOxyKU01nJ
08-11 18:10

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あらすじ 08/10のツイートまとめ 読書感想文

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解説あらすじ・読書感想文・解説
takezou022000

結局、人は”人柄”ではなくて、”履歴書”の内容で評価される・・・https://t.co/o8N7zpFtCl
08-10 23:40

「命を大切に」や「自殺防止」と言う前に、「自殺したくなる」ような環境をそもそも改善してから言え!
08-10 23:10

社会に適応するとは、結局、流れにプカプカ浮かぶこと・・・https://t.co/xOxyKU01nJ
08-10 22:40

コミュニケーション能力とは一体何なのか?コミュニケーション能力が重要だといっても、これも漠然とした言葉で明確な定義は曖昧な言葉だと思うhttps://t.co/xOxyKU01nJ
08-10 21:10

社会に適応するとは、物事を真に受けず、鈍感になること・・・https://t.co/xOxyKU01nJ
08-10 20:40

日本という国は村社会・・・異端者はとことん排除される・・・https://t.co/xOxyKU01nJ
08-10 20:10

夏目漱石「我輩は猫である」に出てくる猫のように、上から目線で接してみる人間関係https://t.co/xOxyKU01nJ
08-10 19:40

物事は「始める」ということが一番難しい。しかし、いざ始めてしまうと、知らぬ間に仕事がはかどっている。とにかく「始めてしまう」ことが一番大事。
08-10 19:10

「頑張れ」「やる気を出せ!」と部下を怒鳴りつける、尻をたたくことで、上司の仕事が務まる、後輩の指導としてまかり通るのなら、”こんなに楽な仕事は無い”と思ってしまう・・・https://t.co/AOscBsBtAF
08-10 18:40

現状で自分の置かれた状況を踏まえたうえでの「諦め、妥協」は、次のステップに進むための前向きな行動だと思う。出来る目算も無いのに、悶々と悩んでいるよりは、きっぱりと見切りをつけて次ぎに進んだほうが建設的だと思う。
08-10 18:10

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あらすじ 08/09のツイートまとめ 読書感想文

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解説あらすじ・読書感想文・解説
takezou022000

「解決方法が見つからなかった」というのも、立派な問題解決に対する回答だと思う。全てを真正面から解決しようとすると身が持たない。この社会にとてもじゃないけど適応出来ない。
08-09 23:40

「自分を客観的に見る」ということは、自分の短所を見つけることではない。商品の棚卸しの如く「短所と長所」を過不足なく棚卸しすることだと思う。
08-09 23:10

自分の力の及ばないものに期待しない・・・期待もせず、かといって悲観もせず目の前の事を淡々とこなす・・・これが大事。https://t.co/xTTfuNb7IE
08-09 22:40

【ブログ更新】名言から学ぶ社会不適合脱出のヒント~【人に強くなる】https://t.co/nGBeUsK2Kb
08-09 22:10

《長生きをする人間はいろいろな経験をするもので、そういう人にはこの世に何一つ新しいことは起らない。》第2部P153ゲーテ著「ファウスト 第二部」岩波文庫https://t.co/MYWG3zXEi6
08-09 21:40

人は結局、「人柄」ではなくて、「履歴書」で評価される・・・https://t.co/r5t8GKRB3t
08-09 21:10

人間性とは何か?字義通り解釈すれば、「人間の性能」と読める。使える人間は、「人間性に長けている」そうでない人間は「人間性が劣っている」ということだ。結局は結果論を言っているだけだ。
08-09 20:40

「労働基準法」はあるにはあるが、それが実際に労働者を守っているとは言えない。結局、「労働者」を保護するのは、雇用する側の倫理観に頼らざるを得ない、というのが現状だと思う。
08-09 20:10

「会社」というところは、「マトモ」な人が病んで、「マトモじゃない」奴がどんどん出世していく・・・https://t.co/KbQrrB1bC9
08-09 19:10

物事は「始める」ということが一番難しい。しかし、いざ始めてしまうと、知らぬ間に仕事がはかどっている。とにかく「始めてしまう」ことが一番大事。
08-09 18:40

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